現在の五十里ダムの底、男鹿川の川の様子
現在、五十里ダムの修理も終わり、水位が高くなってきてるようですが、これは昨年から水を抜き始めました時の写真で、イザベラ・バードが旅をした今からおよそ140年前の男鹿川の様子がこの写真の感じだったのではないかと推察出来ます。
写真の真ん中付近になるコンクリートの構造物は、明治時代に使われた発電所の排水口になる所で、その前に橋が掛かっていたそうです。おそらくイザベラ・バードは、ここにあった橋を渡り、五十里村(現在の五十里湖の真ん中付近にあった村で湖水に沈んだ村)に行ったと思われます。
この写真は海尻橋から撮った写真ですが、現在はやや水位が高くなっており、排水口は沈んだ模様です。